2026年宙組博多座公演で「愛するには短すぎる」が再演されます。
正塚晴彦作・演出の「愛するには短すぎる」は2006年星組で初演され、その後2011年に星組中日劇場公演と2012年月組全国ツアー公演、2023年星組全国ツアー公演で再演されています。
私個人としては初演から全て観ている馴染みのある作品なのですが、まだ作品を観たことがない人もいると思うので、大きなネタバレにならない範囲であらすじや登場人物、歴代キャストなどをまとめておきます。
- 「愛するには短すぎる」あらすじと特徴
- 「愛するには短すぎる」歴代上演公演一覧
- 「愛するには短すぎる」主な配役と歴代キャスト
- 宙組公演「愛するには短すぎる」公演情報・期別出演者
「愛するには短すぎる」あらすじと特徴
物語の舞台となるのは、イギリスからアメリカに向かう豪華客船の船上。4日間という限られた時間、船という密室で起こるコメディタッチの群像劇という感じです。
大企業の御曹司フレッド(桜木みなと)はイギリス留学からの帰途で乗り込んだ客船で、船のダンサーをしていた幼なじみのバーバラ(春乃さくら)と再会します。惹かれあう二人ですが、フレッドには婚約者がいて、しかもフレッドの友人アンソニー(水美舞斗)もバーバラに一目惚れ。
そんな中、船内では盗難事件が発生。船長のウェンズワース(鷹翔千空)を中心に捜索が始まるが、アリバイを証明できずフランク(亜音有星)に借金のあるバーバラが疑われる事態に。
盗難事件の犯人捜しが続く中、プロデューサーのオコーナー(風色日向)を巡る女優志望のドリー(きよら羽龍)とそのマネージャー・デイブ(大路りせ)の企てや、スノードン夫妻(松風輝・天彩峰里)と愛人キャサリン(愛すみれ)のひと悶着などに巻き込まれながら、フレッドの船上での時間は過ぎていき…というストーリーです。
正塚晴彦先生の作品らしく、会話劇の要素が強い作品で、ちょっとした間や台詞の応酬で笑わせるような作られ方になっています。
色々なことに巻き込まれがちな優等生のフレッドと、首を突っ込みたがるお調子者のアンソニーという対照的なコンビが歴代面白いのですが、今回の桜木みなと×水美舞斗の同期コンビの組合せも楽しみです。
フレッドとアンソニーで「バイバイUK」「恋は元々アンフェア」と2曲も男役同士のデュエット?があるのもなかなか珍しいかなと思います。
「愛するには短すぎる」歴代上演公演一覧
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2016年星組 大劇場公演
主な出演者:湖月わたる、白羽ゆり、安蘭けい
併演ショー:『ネオ・ダンディズム!』-男の美学-
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2011年星組 中日劇場公演
主な出演者:柚希礼音、夢咲ねね、凰稀かなめ
併演ショー:『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』
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2012年月組 全国ツアー公演
主な出演者:龍真咲、愛希れいか、美弥るりか
併演ショー:『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
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2023年雪組 全国ツアー公演
主な出演者:彩風咲奈、夢白あや、朝美絢
併演ショー: 『ジュエル・ド・パリ!!』 -パリの宝石たち-
2026年宙組 博多座公演
主な出演者:桜木みなと、春乃さくら、水美舞斗
併演ショー: 『VIVA! FESTA! 2026 in HAKATA』
「愛するには短すぎる」主な配役と歴代キャスト
フレッド・ウォーバスク:桜木みなと
大企業の社長の養子で、優秀で品行方正な青年。
養父の会社を引き継ぎ、社長令嬢との婚約も決まっている御曹司。
イギリス留学を終えてアメリカへ戻る客船の中で、幼なじみのバーバラ(春乃さくら)と再会する。
2006年星組 湖月わたる 新人公演:和涼華
2011年星組 柚希礼音
2012年月組 龍真咲
2023年雪組 彩風咲奈
2026年宙組 桜木みなと
バーバラ・オブライエン:春乃さくら
船のバンドに所属するショーチームのダンサー。
しっかりした性格で、故郷にいる病気の母親のことを気にかけている。
2006年星組 白羽ゆり 新人公演:陽月華
2011年星組 夢咲ねね
2012年月組 愛希れいか
2023年雪組 夢白あや
2026年宙組 春乃さくら
アンソニー・ランドルフ:水美舞斗
フレッド(桜木みなと)の友人で劇作家志望。船の乗客。
フレッドとは対照的な楽天的でお調子者のキャラクターだが、フレッドの良き理解者。
2006年星組 安蘭けい 新人公演:彩海早矢
2011年星組 凰稀かなめ
2012年月組 美弥るりか
2023年雪組 朝美絢
2026年宙組 水美舞斗
マーシャル・ウェンズワース:鷹翔千空
船長。船内のあちこちで起こるトラブルに右往左往している。
2006年星組 立樹遙 新人公演:水輝涼
2011年星組 十碧れいや
2012年月組 星条海斗
2023年雪組 叶ゆうり
2026年宙組 鷹翔千空
船長は船の避難訓練のシーンでソロが聴けるかと思います。
マクニール・オコーナー:風色日向
船の乗客で、ブロードウェイのプロデューサー。女好き。
2006年星組 涼紫央 新人公演:夢乃聖夏
2011年星組 鶴美舞夕
2012年月組 光月るう
2023年雪組 諏訪さき
2026年宙組 風色日向
フランク・ペンドルトン:亜音有星
船内のバンドのマネージャー。
バーバラ(春乃さくら)に金を貸していることをネタに、彼女に言い寄っている。
フランクはマネージャーという肩書ですが、船内のショーシーンではバーバラと組んで踊ったりと、パフォーマーも兼ねている様子です。
2006年星組 柚希礼音 新人公演:麻尋しゅん
2011年星組 夢乃聖夏
2012年月組 紫門ゆりや
2023年雪組 華世京
2026年宙組 亜音有星
ドリー・マコーミック:きよら羽龍
船の乗客で自称女優。バーバラ(春乃さくら)の友人。仕事を得ようとオコーナー(風色日向)に近づく。
2006年星組 陽月華 新人公演:音花ゆり
2011年星組 早乙女わかば
2012年月組 愛風ゆめ
2023年雪組 音彩唯
2026年宙組 きよら羽龍
デイブ・キャシディ:大路りせ
船の乗客で、ドリー(きよら羽龍)のマネージャー。
2006年星組 和涼華 新人公演:紅ゆずる
2011年星組 麻央侑希
2012年月組 煌月爽矢
2023年雪組 紀城ゆりや
2026年宙組 大路りせ
オコーナー(風色日向)、フランク(亜音有星)、ドリー(きよら羽龍)、デイブ(大路りせ)で歌う曲があります。
ブランドン・オサリバン:叶ゆうり
フレッド(桜木みなと)の留学に同行しているウォーバスク家の執事。何かとフレッドの世話を焼きたがる。
2006年星組 未沙のえる 新人公演:鶴美舞夕
2011年星組 未沙のえる
2012年月組 憧花ゆりの*
2023年雪組 凛城きら
2026年宙組 叶ゆうり
*月組での再演時にはアンマリー・オサリバンという女性の役名に変更され、役どころもフレッドの家庭教師となっていました。
エドワード・スノードン:松風輝
船の乗客でスコットランド貴族。妻のヴィクトリア(天彩峰里)と愛人のキャサリン(愛すみれ)を両方乗船させている。
2006年星組 英真なおき 新人公演:一輝慎
2011年星組 英真なおき
2012年月組 越乃リュウ
2023年雪組 真那春人
2026年宙組 松風輝
ヴィクトリア・スノードン:天彩峰里
船の乗客でスコットランド貴族。エドワード(松風輝)の妻。
2006年星組 万里柚美 新人公演:花愛瑞穂
2011年星組 万里柚美
2012年月組 玲実くれあ
2023年雪組 妃華ゆきの *8/25~28 代役:琴羽りり
2026年宙組 天彩峰里
キャサリン・リパートン:愛すみれ
船の乗客でエドワード・スノードン(松風輝)の秘書かつ愛人。
2006年星組 しのぶ紫 新人公演:華美ゆうか
2011年星組 花愛瑞穂
2012年月組 咲希あかね
2023年雪組 有栖妃華
2026年宙組 愛すみれ
歴代船内の仮装パーティーで歌のソロパートがあります。
ロバート・ストックトン:若翔りつ
船の乗客。派手な身なりのバレエ団団長。船内で起きた盗難事件の被害者。
2006年星組 高央りお 新人公演:七風宇海
2011年星組 美城れん
2012年月組 綾月せり
2023年雪組 透真かずき *8/25~28 代役:天月翼
2026年宙組 若翔りつ
オレステス・カラマンディス:秋奈るい
船の乗客の老紳士。ギリシャの伯爵でエレクトラ(花菱りず)の夫。
2006年星組 にしき愛 新人公演:天緒圭花
2011年星組 美稀千種
2012年月組 響れおな
2023年雪組 天月翼 *8/25~28 代役:麻斗海伶
2026年宙組 秋奈るい
エレクトラ・カラマンディス:花菱りず
船の乗客の老婦人。オレステス(秋奈るい)の妻。
2006年星組 朝峰ひかり 新人公演:初瀬有花
2011年星組 毬乃ゆい
2012年月組 妃鳳こころ
2023年雪組 沙羅アンナ
2026年宙組 花菱りず
船のショーバンドのダンサー
リリー:二葉ゆゆ
バーバラ(春乃さくら)の友人。
2006年星組 琴まりえ 新人公演:妃咲せあら
2011年星組 妃咲せあら
2012年月組 紗那ゆずは
2023年雪組 琴羽りり *8/25~28 代役:瑞季せれな
2026年宙組 二葉ゆゆ
デイモン:真名瀬みら
2006年星組 大真みらん 新人公演:壱城あずさ
2011年星組 碧海りま
2012年月組 貴澄隼人
2023年雪組 紗蘭令愛
2026年宙組 真名瀬みら
ビリー:奈央麗斗
2006年星組 綺華れい 新人公演:美弥るりか
2011年星組 天寿光希 一部代役・大輝真琴
2012年月組 星輝つばさ
2023年雪組 蒼波黎也
2026年宙組 奈央麗斗
エレン:湖々さくら
メアリー:夢風咲也花
エリザベス:美星帆那
ジョセフ:郁いりや
ダンサー男:朱涼
船のクルーたち
エリック:輝ゆう
2006年星組 美稀千種 新人公演:碧海りま
2011年星組 壱城あずさ
2012年月組 瑞羽奏都
2023年雪組 麻斗海伶 *8/25~28 代役:壮海はるま
2026年宙組 輝ゆう
ルイス:凰海るの
2006年星組 天霧真世 新人公演:如月蓮
2011年星組 天霧真世
2012年月組 輝城みつる
2023年雪組 壮海はるま *8/25~28 代役:絢斗しおん
2026年宙組 凰海るの
ヘンリー:雪輝れんや
2006年星組 水輝涼 新人公演:真風涼帆
2011年星組 ひろ香祐
2012年月組 (主な配役に名前なし)
2023年雪組 一禾あお
2026年宙組 雪輝れんや
ヴァイオレット:小春乃さよ
これまでの上演では出てきていないと思われる役名です。
過去にはクルー女の役柄でマーガレットという役があったので、それと似たポジションの役かなと想像しています。
マーガレット:
2006年星組 南海まり 新人公演:羽桜しずく
2011年星組 夢妃杏瑠
2012年月組 (主な配役に名前なし)
2023年雪組 琴峰紗あら
2026年宙組 (主な配役に名前なし)
ベル:
2006年星組 麻尋しゅん 新人公演:天寿光希
2011年星組 (主な配役に名前なし)
2012年月組 (主な配役に名前なし)
2023年雪組 (主な配役に名前なし)
2026年宙組 (主な配役に名前なし)
フレッド(桜木みなと)の夢の中に出てくる人物
マイケル・ウェイン:織史青
少年時代のフレッド(桜木みなと)
2006年星組 如月蓮 新人公演:千寿はる
2011年星組 千寿はる
2012年月組 蓮つかさ
2023年雪組 絢斗しおん
2026年宙組 織史青
クラウディア・ヘニング:風羽咲季
少女時代のバーバラ(春乃さくら)
2006年星組 羽桜しずく 新人公演:南風里名
2011年星組 稀鳥まりや
2012年月組 花陽みら
2023年雪組 琴峰紗あら
2026年宙組 風羽咲季
ナンシー・ブラウン:
フレッド(桜木みなと)の婚約者で社長令嬢。
2006年星組 陽月華(二役) 新人公演:花ののみ
2011年星組 早乙女わかば(二役)
2012年月組 愛風ゆめ(二役)
2023年雪組 音彩唯(二役)
2026年宙組 (主な配役に名前なし)
ジェラルド・ウォーバスク:
フレッド(桜木みなと)の養父。大企業の社長。
2006年星組 未沙のえる(二役) 新人公演:鶴美舞夕(二役)
2011年星組 未沙のえる(二役)
2012年月組 綾月せり(二役)
2023年雪組 凛城きら(二役)
2026年宙組 (主な配役に名前なし)
デイビッド:
フレッド(桜木みなと)が幼い頃に亡くなった実父
2006年星組 高央りお(二役)新人公演:七風宇海(二役)
2011年星組 美城れん(二役)
2012年月組 貴澄隼人(二役)
2023年雪組 透真かずき(二役)
2026年宙組 (主な配役に名前なし)
マーサ:
フレッド(桜木みなと)が幼い頃に亡くなった実母
2006年星組 しのぶ紫(二役) 新人公演:純花まりい
2011年星組 花愛瑞穂(二役)
2012年月組 憧花ゆりの(二役)
2023年雪組 沙羅アンナ(二役)
2026年宙組 (主な配役に名前なし)
宙組公演「愛するには短すぎる」公演情報・期別出演者
ミュージカル
『愛するには短すぎる』
原案/小林公平
脚本・演出/正塚晴彦
スーパー・レビュー
『VIVA! FESTA! 2026 in HAKATA』
作・演出/中村 暁
公演期間:2026年3月4日(水) ~3月26日(木)
公演場所:博多座(福岡県)
出演者:
松風輝(92期)
水美舞斗、桜木みなと、愛すみれ(95期)
秋奈るい、叶ゆうり、花菱りず(97期)
小春乃さよ(98期)
若翔りつ(99期)
天彩峰里(100期)
鷹翔千空、湖々さくら、真名瀬みら、雪輝れんや(101期)
風色日向、春乃さくら、凰海るの、夢風咲也花、輝ゆう(102期)
亜音有星、二葉ゆゆ(103期)
きよら羽龍(104期)
大路りせ、美星帆那(105期)
風羽咲季、郁いりや(106期)
奈央麗斗、朱涼、織史青(107期)
華楽逸聖、輝珠ななせ、朝比奈天(108期)
朝絵咲名、宇河キラ、空輝紫夕、飛月夏純(109期)
祈宮えれな、柚月翔、麗月るな、純れい(110期)