宝塚星組舞浜アンフィシアター公演「VERDAD!!-真実の音-」は星組トップスター礼真琴・初のコンサートでした。
VERDAD!!のセトリ自体は公演プログラムに全て載っているのですが、数回観に行った記憶の備忘録用に、出番や衣装・個人的な見どころなどやたら細かい情報を付け加えたセットリスト詳細ver. を作ってみました。
REY’S Special Show Time 「VERDAD‼―真実の音」
2021年7月2日~10日@舞浜アンフィシアター
作・演出 藤井大介
出演者
天寿光希(91期)
礼真琴、瀬央ゆりあ(95期)
音咲いつき(96期)
夕渚りょう、湊璃飛(98期)
天路そら、蒼舞咲歩(99期)
二條華、希沙薫(100期)
碧海さりお、彩園ひな(101期)
舞空瞳、紅咲梨乃、奏碧タケル、都優奈、鳳真斗愛(102期)
侑蘭粋、星咲希(103期)
碧音斗和、綾音美蘭(104期)
第1幕 Amor Verdadero ―真実の愛―
S1 「愛!」~「熱情」
1972年『ポップニュース』(真帆志ぶき)より
出演:全員
歌:都優奈・碧音斗和~礼真琴
衣装:黒燕尾・黒ドレス
礼真琴(セリ上がり)→舞空瞳→瀬央ゆりあ→全員登場
黒燕尾での総踊りの後、礼真琴の歌で組んで踊る
瀬央ゆりあx舞空瞳、天寿光希x音咲いつき、夕渚りょうx二條華、
湊璃飛x彩園ひな、天路そらx綾音美蘭、蒼舞咲歩x星咲希、
希沙薫x紅咲梨乃、碧海さりおx都優奈、奏碧タケルx侑蘭粋、
(鳳真斗愛・碧音斗和は相手役無し)
idogaの8Kウルトラズームダイジェスト動画で全組み合わせを確認してみたので、おそらく合っていると思うのですが…
幕開き最初の歌が都優奈・碧音斗和という下級生2人の大役でしたが、二人とも堂々とした美声でした!
S2 「ザ・スター」
1974年『ザ・スター』(真帆志ぶき)より
出演:全員
歌:音咲いつき~礼真琴~全員
礼を囲んで小芝居~2列に並んで1人ずつ礼にワンポーズ+アイコンタクト
MC1 礼真琴
挨拶と公演タイトルの由来説明など
S3 星組メドレー①
衣装:男役→白ハット、白ジャケット、白黒格子柄シャツ
娘役→白ハット、白ジャケット、黒ミニワンピース
(「スキャット」以降は白ハット無し)
「ハロー・タカラヅカ」
1970年『ハロー!タカラヅカ』(上月晃)より
歌:瀬央ゆりあ+娘役(舞空以外)
「祈ろう愛を」
1972年『愛のコンチェルト』(鳳蘭)より
歌:天寿光希
ダンス:瀬央ゆりあ、夕渚りょう、湊璃飛、天路そら、蒼舞咲歩、奏碧タケル、鳳真斗愛、碧音斗和+娘役(舞空以外)
瀬央ゆりあx二條華がセンターで組んで踊る
「愛の宝石」
1973年『ラ・ラ・ファンタシーク』(鳳蘭)より
歌:礼真琴
ソロダンス:舞空瞳
「スキャット」
1975年『マイ・ハイ・スイング』(鳳蘭)より
歌:礼真琴
ダンス:夕渚りょう、蒼舞咲歩、奏碧タケル、鳳真斗愛、碧音斗和
ここのダンスが結構激しいんですが、5人とも星組男役!というキメ方で頼もしかったです
「セ・シャルマン!」
1978年『セ・シャルマン!』(鳳蘭)より
歌:礼真琴
ダンス(女役):希沙薫、碧海さりお
男役二人が黒総スパンのパンタロンドレス+背負い羽根という衣装で踊る
ある日のMCで、この場面の3人は全員ロミオとジュリエットの「愛」役の経験者なんだ!と言っていました
セ・シャルマンの曲途中から、後ろの階段にシルクハットの女役(瀬央ゆりあ)もスタンバイするので目が足りない!状態です
「セ・マニフィーク」
1977年『セ・マニフィーク』(鳳蘭)より
歌:天寿光希
デュエットダンス:礼真琴・瀬央ゆりあ(女役)
衣装:瀬央ゆりあ→シルクハット+白黒ゼブラ柄?のミニスカ・タコ足ドレス
この場面はMCで語られた小ネタなどもあり、短いデュエダンなんですが情報量が多すぎます!
私が観劇した時の感じだと、グーとパーは手をその形にして相手の方に突き出すような振り、チョキは目の上辺りでダブルピースをするような振りに見えました
私が観た回はあいこが多かった気がするんですが、「あ゛―い!」と「とても気合いの入った男役声で掛け声をするドレス姿の瀬央ゆりあ」を目撃しました
金髪:ショートボブで左右アシンメトリー
茶髪:ショートで丸みのあるフォルム
赤髪:ボブで3つの中で一番長さ・ボリュームあり重め
幸運にも私は3種類とも見ることができたんですが、赤髪の鬘は1回しか登場しなかったようで映像・写真にも残っていないので記憶での印象です
初日・千秋楽や舞台写真などは全て金髪の鬘で、茶髪の鬘はidogaのダイジェスト映像で少し見ることができました
3種類とも前髪が重めの鬘で、シルクハットとカツラで男役仕様の眉毛を隠すのがこだわりだったようです。
MC2 礼真琴・瀬央ゆりあ
デュエットダンスからそのまま同期2人のMCへ。
毎回「謎の美女(by 礼真琴)」瀬央ゆりあの自己紹介からはじまり、「2人のエピソードや星組あるある」を話すという流れでしたが、結局千秋楽まで「星組あるある」は登場せず(笑)
音楽学校予科時代から現在に至るまでの、礼真琴・瀬央ゆりあ2人のとても濃い爆笑エピソードトークが毎回繰り広げられていました。
S4~5 星組メドレー②
衣装:男役・娘役共にS3からジャケットを脱いだVer.
男役はジャケット→ベスト
娘役は白ハット→白黒スカーフ?を使ったヘアアレンジ、黒パンプス→黒ブーツにチェンジ
「ファンシー・ゲーム」
1980年『ファンシー・ゲーム』(瀬戸内美八)より
奏碧タケルx星咲希
鳳真斗愛x侑蘭粋
碧音斗和x綾音美蘭
「愛のクレッシェンド」
1981年『クレッシェンド!』(瀬戸内美八)より
湊璃飛、天路そら、蒼舞咲歩
二條華、彩園ひな、紅咲梨乃、都優奈
「魅惑のサンバ」
1982年『魅惑』(瀬戸内美八)より
夕渚りょう、希沙薫、碧海さりお
「ストーミー・ラブ」
1982年『ザ・ストーム』(瀬戸内美八)より
ソロ歌:音咲いつき
ダンス:礼・舞空・瀬央以外全員
「ボンジュール宝塚」
1985年『ザ・レビューⅢ』(峰さを理)より
全員(礼→舞空・瀬央で歌い継ぎ)
MC3 礼真琴
峰さを理追悼コーナーについて説明
S6 メモリアル(峰さを理主演作メドレー)
「ジュリアン・クレール」『アルジェの男』より
「コルドバの光と影」『哀しみのコルドバ』より
「愛の祈り」『西海に花散れど』より
「花風吹」『紫子』より
ここまで全て礼真琴ソロ
「レビュー万歳」『レビュー交響楽』より
全員
衣装:2019年雪組公演「Music Revolution!」プロローグで使われていた黒いメタリック調の衣装(星組メドレー最後まで)
S7~S8 星組メドレー③
「Too Hot!」
1988年『Too Hot!』(日向薫)より
全員(サビのみ)
「ワンナイト・ミラージュ」
1992年『ワンナイト・ミラージュ』(紫苑ゆう)より
ソロ歌:瀬央ゆりあ
ダンス:男役全員(礼以外)
「心はいつも」
1993年『パパラギ』(紫苑ゆう)
ソロ歌:舞空瞳
ダンス:天寿光希、夕渚りょう、湊璃飛、天路そら、娘役全員
「ジュビレーション!」
1995年『ジュビレーション!』(麻路さき)より
夕渚りょう、湊璃飛、天路そら
二條華、彩園ひな、紅咲梨乃
「美麗猫(ミラキャット)」
2000年『美麗猫』(稔幸)より
歌:蒼舞咲歩、希沙薫、碧海さりお、奏碧タケル、鳳真斗愛、碧音斗和
「ジュビレーション!」の3組がそのまま後ろで踊る
「青い星の上で」
2001年『夢は世界を翔けめぐる』(稔幸)より
デュエット歌:天寿光希、音咲いつき
「LUCKY STAR!」
2002年『LUCKY STAR!』(香寿たつき)より
蒼舞咲歩、希沙薫、碧海さりお、奏碧タケル、鳳真斗愛、碧音斗和
都優奈、侑蘭粋、星咲希、綾音美蘭
「カリビアン・ナイト」
2004年『タカラヅカ絢爛』(湖月わたる)より
礼以外全員
「夢舞台」
2009年『ア・ビヤント』(安蘭けい)より
全員
礼真琴がアクリル板付きのトロッコに乗って登場し、客席通路を上手→下手に移動(THE ENTERTAINER!まで)
「Etoile de TAKARAZUKA」
2012年『Etoile de TAKARAZUKA』(柚希礼音)より
全員
「THE ENTERTAINER!」
2016年『THE ENTERTAINER!』(北翔海莉)より
全員
本舞台奥で瀬央ゆりあ・舞空瞳が少しデュエットダンス→前に出てくる時に2人で追いかけっこをしていて可愛いかったです!
「Rouge Comet ―Killer Rouge」
2018年『Killer Rouge(キラールージュ)』(紅ゆずる)より
礼以外全員
「Ray―星の光線―」
2020年『Ray―星の光線』(礼真琴)より
全員
S8 「アマ―ル・アマ―ル」
『ノバ・ボサ・ノバ』より
歌:礼真琴
ダンス:舞空瞳
MC4 礼真琴・舞空瞳
礼真琴が「先程は謎の美女(瀬央ゆりあ)が隣にいましたが、こちらが本物です」と舞空瞳を紹介
ノバ・ボサ・ノバ初演から50周年や真帆志ぶきさん追悼の説明など、毎回決まった内容でした
S9 ノバ・ボサ・ノバメドレー
衣装:男役は2018年雪組公演「Gato Bonito!!(ガート・ボニート)」プロローグで使われていた白いラテン風衣装、娘役は白ダルマ+タコ足ドレス
瀬央ゆりあだけパンツに柄の入った衣装だったので、ガートボニートで彩風咲奈・彩凪翔・朝美絢・永久輝せあのうち誰かの衣装と推測
「ソル・エ・マル」
歌:礼真琴~侑蘭粋・星咲希(この二人だったと思いますが違っていたらすみません)
ダンス:舞空・瀬央以外全員
「カルナバル」
歌:瀬央ゆりあ~天寿光希~都優奈
ダンス:礼以外全員
この場面、舞空瞳のリズムの取り方がダンサー!という感じでツボでした
「シナーマン」
歌:礼真琴
ダンス:全員
ダイジェスト版ではありましたが、礼真琴のシナーマン熱唱に、天寿光希以下星組メンバー全力の首振りで、熱い場面でした!
S10 「愛!」リプライズ
シナーマンの後、幕開きの「愛!」に戻り、礼真琴のソロダンスで1幕終了
「VERDAD!!」第1幕は礼真琴コンサートというよりも、タカラヅカスペシャル星組版と表現した方が良い位、オーソドックスに過去の星組公演の曲を年代順に披露していく構成でした。
男役スターとしての礼真琴は割と現代的なタイプという印象で、これまでの星組のショーでもJPOPやKPOPなどの変化球的な場面を担うことも多かったように思います。
そんなトップスター礼真琴と星組若手メンバーが、今回VERDAD!!ではあえて「ザ・宝塚」な王道のショーに挑戦する、というのが第1幕のコンセプトだったように感じました。
また、藤井大介作品ということで、原色ギラギラ!というような色彩を予想していたんですが、第1幕の衣装は全てモノトーン系でまとめられていて、大人っぽい印象に仕上がっていました。
礼真琴・舞空瞳という若いトップコンビで、いくらでも華やかで今っぽいステージングにできるところを、敢えて色のトーンも抑えシックに持っていったセンスに、おお!となった第1幕でした。
VERDAD!!第2幕のセットリストはこちら↓