2026年雪組で「ポーの一族」が再演されます。
原作は1970年代の萩尾望都氏の漫画作品で、2018年に花組・明日海りお主演で初めて舞台化。2021年には梅田芸術劇場制作で上演され、宝塚退団後の明日海りおが引き続きエドガー役を演じました。
今回雪組での再演にあたり、原作の漫画と宝塚花組版、梅芸版の映像を改めて見返したので、登場人物の役どころやキャストなどをまとめていきたいと思います。
26/7/13 雪組再演版での変更などを追記しました
「ポーの一族」原作と宝塚版の構成
原作となる萩尾望都作の漫画「ポーの一族」はバンパネラ(永遠の命を持つ吸血鬼)の少年エドガーを主人公にした物語です。
原作「ポーの一族」は短編の集まりのような作品なので、時系列で話が進んでいくわけではなく、エドガーが生きている200年超の間のエピソードが、ランダムに綴られる構成になっています。
宝塚版は「メリーベルと銀のばら」「ポーの一族」がメイン
宝塚版「ポーの一族」は、原作のエピソードのうち「メリーベルと銀のばら」と「ポーの一族」(短編としての名称)で主に構成されています。
時系列として「メリーベルと銀のばら」が先(エドガーとメリーベルの生い立ち~二人がバンパネラになるまで)で、「ポーの一族」が後(アランとの出会いとポーツネル一家の消滅)なので、
予習用には「メリーベルと銀のばら」→「ポーの一族」の順で、まずこの2エピソードのみ読むことをおススメします。
単行本に収録されているエピソードを順番に読んでいくと、時系列や登場人物がかなりバラバラに入れ替わるので混乱しがちかなと思います。
原作「ポーの一族」シリーズの単行本は色々な版がありますが、「メリーベルと銀のばら」と「ポーの一族」のエピソードは別の巻に収録されていることが多いのでご注意ください。
「グレンスミスの日記」「ランプトンは語る」の登場人物がストーリーテラー
宝塚版「ポーの一族」は、エドガーたちと過去に出会った人物の曾孫世代がバンパネラ研究家となり、ストーリーテラーとして、ポーの一族の謎を追っていくという枠組みになっています。
幕開きに登場する1964年のエピソードは短編「ランプトンは語る」に登場し、その他「ポーの村」「グレンスミスの日記」「小鳥の巣」などに登場する人物やエピソードが差し込まれています。
「ポーの一族」原作と宝塚版の時系列
原作「ポーの一族」には付録の年表*があり、各出来事の起こった年が公式に明記されています。
宝塚版では少しその時系列を変更しているところや少し違うのでは?と思うところがあるので、舞台上で描かれている出来事を、原作とあわせて整理しています。
*『ポーの一族』プレミアムエディション上下巻 巻末記載の年表を参照
1740年 エドガー誕生
エドガー、エヴァンズ伯爵と愛人の子として生まれる(異母兄オズワルドとは5つ違い)
1744年 メリーベル誕生、エドガーとメリーベルが老ハンナに拾われる
エドガー4歳、メリーベル0歳の時に、義母エヴァンズ伯爵夫人(=ユーシスの母)の指示で森に捨てられ、老ハンナによってポーの一族の館で育てられる
1754年 エドガーがバンパネラとなる
原作では1751年&1754年の出来事
ここの時系列が原作と少し違うのですが、
原作では1751年と1754年に分かれている出来事が、宝塚版では1754年の一連の出来事として描かれます。
原作1751年(エドガー11歳、メリーベル7歳)
ーポーツネル男爵とシーラの婚約式
ーエドガーが大人になったら一族に加わることを約束させられる
ーメリーベルがロンドンのアート男爵家に預けられる
原作1754年(エドガー14歳、メリーベル10歳)
ー村人に館が襲われ老ハンナが消滅
ーエドガーが大老ポーによりバンパネラとなる
ーポーツネル男爵とシーラがエドガーの養父母となる
宝塚版ではこれらが全てほぼ2日間の出来事になっています。
宝塚版1754年(エドガー14歳、メリーベル10歳)
1日目
エドガーとシーラの出会い
ポーツネル男爵とシーラの婚約式
エドガーが大人になったらポーの一族に加わることを約束させられる
婚約式を覗き見ていた村の少年たちが、彼らがバンパネラだと酒場に駆け込む
2日目
メリーベルがロンドンのアート男爵家へ出発する
庭師のビルが老ハンナを消滅させ、村人たちが館を襲う
大老ポーによりエドガーがバンパネラとなる
宝塚版では、なぜかエドガー達が老ハンナたちに拾われてから次の時系列が「13年後」となっているのですが、エドガーの年齢を考えると、どう考えても10年後(1744年→1754年)が正しいかと思います。
幕に出る「5年後」とは?
もうひとつ、成長したエドガーとメリーベルが初めて登場する場面で、幕に「5年後」という文字が出ています。
ここはプログラムでは13年後と書いてあり、さらに時系列的に正しくは「10年後」だと思われるので、何が何だか、、、という感じなのですが
むりやり解釈するとすれば
エドガーとメリーベルが水車の歌を歌っているのは拾われてから5年後(エドガー9歳、メリーベル5歳)で、歌っている間に更に8年(正しくは5年)経つ、、、という感じでしょうか。
確かに水車の歌の場面のエドガーとメリーベルは、話し方や動きが14歳と10歳にしては幼すぎるかなとも思うのですが、老ハンナが「今夜婚約式がある」と言うので、その時点ではもう1754年のはずです。
数百年の時を旅するバンパネラなので、数年の細かいことは気にするな、ということかもしれません。
1757年 メリーベルがバンパネラとなる
メリーベル(13歳)は、エヴァンズ伯爵家の兄弟(オズワルドとユーシス)との出来事の後、エドガーと再会し、ポーの一族に加わることを選ぶ。
エドガーとメリーベルは4歳違いの兄妹ですが、エドガーは14歳で時が止まっているので、バンパネラになってからは、エドガー14歳、メリーベル13歳とほぼ同い年の外見ということになります。
ここまでが原作『メリーベルと銀のばら』のエピソードになります。
1865年 グレンスミスがポーツネル男爵一家と遭遇
プロローグでポーの一族の生態として描写される出来事です。
グレンスミスは原作『ポーの村』『グレン・スミスの日記』の登場人物で、時系列としては1879年にエドガー以外のポーツネル一家が消滅する14年前の出来事です。
(1865年というのはアランが生まれた年でもあります)
1879年 ポーツネル男爵一家の消滅、アランが一族に加わる
1879年ブラックプールでの出来事は、劇中の第1幕後半~第2幕で描かれている通りです。
原作『ポーの一族』のエピソードがほぼそのまま描写されていますが、霊能力者と降霊術関連は宝塚版のオリジナル要素です。
1959年 エドガーとアランがドイツのギムナジウムに現れる
宝塚版でエピローグとして描かれる場面。
ストーリーテラーのひとり、ルイス・バードが通う西ドイツのギムナジウムに、エドガーとアランが転校生としてやってきて、彼らが二人で時を過ごしてきたことがわかる描写になっています。
原作ではこのギムナジウムを舞台にした事件を描く『小鳥の巣』というエピソードがあります。
1964年 ストーリーテラーたちの集合
エドガーたちと過去に出会った人物の末裔たちが集まるエピソードは原作『ランプトンは語る』などに登場します。宝塚版では、彼らがストーリーテラーとなってエドガーの物語が語られます。
宝塚版「ポーの一族」登場人物と歴代キャスト
エドガー・ポーツネル:朝美絢
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 明日海りお | 聖乃あすか |
| 2021年梅芸 | 明日海りお | |
| 2026年雪組 | 朝美絢 | 華世京 |
1740年エヴァンズ伯爵と愛人の間に生まれるが、4歳の時に妹のメリーベル(音彩唯)と共に森に捨てられ、バンパネラであるポーの一族に育てられる。
14歳の時にバンパネラにさせられ、少年の姿のまま永遠の時を生きることになる。
望んでバンパネラになったわけではないため、常に孤独を感じ自分の身を呪っている。
唯一の肉親である妹のメリーベルを何よりも大切にしていて、彼女のためなら自分を犠牲にすることも厭わない。
メリーベル:音彩唯
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 華優希 | 舞空瞳 |
| 2021年梅芸 | 綺咲愛里 | |
| 2026年雪組 | 音彩唯 | 澄花まい |
エドガー(朝美絢)の妹。0歳の時にエドガーと共に捨てられ、バンパネラの老ハンナ(透真かずき)によって育てられる。
10歳(原作では7歳)の時、妹をポーの一族に巻き込みたくないエドガーの希望によって、ロンドンのアート男爵家の養女となる。
バンパネラとなっていたエドガーと13歳の時に再会し、エドガーについていくことを選ぶ。その後はポーツネル男爵夫妻とエドガーと共にバンパネラとして生きる。
元々は天真爛漫な美少女だが、バンパネラになってからは病弱になり、儚げな雰囲気になる。
雪組版ではトップ娘役がメリーベルを演じるので、花組版から内容の追加がありそうです。
梅芸版では既にメリーベルのソロ曲が追加されているので(ユーシスとの別離の後で、エドガーに会いたいと歌う曲)今回も採用されるのではないかと思います。
梅芸版のソロ曲は雪組版では採用されず、同じ場所にエドガーとメリーベルのデュエット曲が追加&2幕にメリーベルのソロ曲が追加されました。
フランク・ポーツネル男爵:瀬央ゆりあ
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 瀬戸かずや | 綺城ひか理 |
| 2021年梅芸 | 小西遼生 | |
| 2026年雪組 | 瀬央ゆりあ | 霧乃あさと |
バンパネラ。最愛のシーラ(小桜ほのか)が成人するのを待ち、夫婦となる。
少年のままバンパネラとなったエドガー(朝美絢)の養父となり、後にメリーベル(音彩唯)も一家に加え4人で100年以上の時を過ごす。
厳格な性格で、一族が人間に紛れて波風を立てずに暮らしていくことを第一に考えている。
ポーの一族であることに誇りを持っていて、呪われた一族だと反発するエドガーとの間には諍いが絶えない。
雪組版では2幕にポーツネル男爵のソロ曲が追加になっていて、シーラを一族に加えてしまったことにポーツネル男爵が苦悩を抱えている、という原作には無かった要素が加わっています。
フランク・ポーツネル男爵は、メインキャスト5人の中で唯一最初からバンパネラとして登場します。原作の作画からすると40代位の姿かなと思いますが、原作でもフランクがどのようにしてバンパネラになったかなどは描かれていないため不明です。
(原作では約300年ぶりに目覚めた大老ポーがフランクのことを知っているので、シーラと結婚する時点で少なくともバンパネラとして300年以上は過ごしているのではと思われます)
→ポーツネル男爵の出自について、原作では描かれていないのですが、雪組公演に寄せての萩尾望都先生のコメントで、おそらく初めて言及がありました。
ポーツネル男爵はヘンリー8世(在位1509年ー1547年)時代の貴族で、相続問題で異母兄たちに殺されかけていたところを、老ハンナに助けられ一族に加わった。家族全てを失った過去があるため、いつか再び自分の家族を持ちたいと望んでいた。とのことです。
シーラ・ポーツネル男爵夫人:小桜ほのか
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 仙名彩世 | 城妃美伶 |
| 2021年梅芸 | 夢咲ねね | |
| 2026年雪組 | 小桜ほのか | 白綺華 |
15歳の時フランク・ポーツネル男爵(瀬央ゆりあ)と知り合うが、16歳で金のため別の伯爵家に嫁がされる。
その後ポーツネル男爵と駆け落ちし20歳になるのを待って結婚。その際にバンパネラとなり、エドガー(朝美絢)、メリーベル(音彩唯)の義母として共に生きる。
妖艶で華やかな美女で、クリフォード(華世京)をはじめ常に男性陣からの注目を集める。エドガーの憧れの女性でもある。
2018年花組初演では、シーラをトップ娘役の仙名彩世が演じていました。
アラン・トワイライト:縣千
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 柚香光 | 飛龍つかさ |
| 2021年梅芸 | 千葉雄大 | |
| 2026年雪組 | 縣千 | 律希奏 |
ブラックプールの町で最も権力を持つ貿易商の家のひとり息子。1865年生まれの14歳。
父親は事故死しており、母親は病気がちで孤独を感じている。
数年後にはトワイライト家を継ぐ身で、周囲が皆自分のご機嫌取りをしてくるため、王様のように振る舞うところがある。
1879年、新たにブラックプールにやってきたエドガー(朝美絢)と知り合い、亡くなった婚約者によく似たメリーベル(音彩唯)に惹かれる。
徐々にエドガーと心を通わせ、バンパネラとなってエドガーと二人で長い時を生きることになる。
宝塚版「ポーの一族」は、アランがエドガーと旅立つところまでの描写ですが、原作としては、エドガーとアランが二人で生きていく時代のエピソードの方が多く、1976年の連載終了後、40年ぶりに2016年~発表されたエピソードも、エドガーとアランが軸になっています。
1754年前後の登場人物
宝塚版「ポーの一族」第1幕途中までのストーリーは原作『メリーベルと銀のばら』の内容がメインになっています。
ポーの一族
大老ポー:奏乃はると
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 一樹千尋 | 矢吹世奈 |
| 2021年梅芸 | 福井晶一 *オルコット大佐と二役 | |
| 2026年雪組 | 奏乃はると | 夢翔みわ |
バンパネラ。キング・ポーと呼ばれるポーの一族の長で、最も濃い血を持つ。一族で最も古い時代から存在し、数百年間眠り続けることもある。
老ハンナ(透真かずき)の消滅と一族の危機に際し、エドガー(朝美絢)を後継者と定め、自らの血を分けてバンパネラにする。
老ハンナ:透真かずき
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 高翔みず希 | 峰果とわ |
| 2021年梅芸 | 涼風真世 *ブラヴァツキーと二役 | |
| 2026年雪組 | 透真かずき | 瑞季せれな |
バンパネラ。大老ポー(奏乃はると)の連れ合い。森に捨てられていた幼いエドガーとメリーベルを拾い育てる。エドガーをいずれはポーの一族を率いる者にしたいと見込んでいる。
1754年、スコッティ村の住人たちにバンパネラと見破られ、杭を打たれて消滅する
レダ:愛羽あやね
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 鞠花ゆめ | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 愛羽あやね *エレンと二役 | 妃奈環 |
バンパネラ。老ハンナ(透真かずき)の召使で、森に捨てられていたエドガーとメリーベルの世話をする。
1744年 森の中
幼いエドガー:琴峰紗あら
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 鈴美梛なつ紀 | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 琴峰紗あら | 杏麗奈 |
赤ん坊のメリーベルと共に4歳で森に捨てられるシーンで登場します。
イルリー乳母:美影くらら
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 新菜かほ | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 美影くらら | 清羽美伶 |
エヴァンズ家に仕える乳母。命じられて幼いエドガーとメリーベルを森に置き去りにする
劇中では描写されていませんが、乳母にエドガー達を殺すよう命じた人物=エヴァンズ伯爵夫人=ユーシスの母(愛空みなみ)です。
馭者:風雅奏
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 峰果とわ | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 風雅奏 | 真羽利綺 |
幼いエドガーとメリーベルを始末するため森に連れて来た馭者
1754年 スコッティ村
崖の上にポーの一族が住む館があるイギリス山間の村。村人たちの中には、館の住人たちがバンパネラなのではないかと疑う者もいる。
ビル:真那春人
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 天真みちる | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 真那春人 *オルコット大佐と二役 | (配役無し) |
庭師。ペッペ(律希奏)の父親。妻が死んだのはバンパネラの仕業ではないかと考えている。
ペッペ:律希奏
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 帆純まひろ | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 律希奏 *ユーシス、ピーターと三役 | 天羽輝空 |
スコッティ村の少年で、エドガーの遊び仲間。ビル(真那春人)の息子。
レミ:蒼波黎也
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 飛龍つかさ | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 蒼波黎也 *ドン・マーシャル、マイケルと三役 | 星美音 |
スコッティ村の少年で、エドガーの遊び仲間。
ジョージィ:絢斗しおん
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 聖乃あすか | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 絢斗しおん | 亜輝かずは |
スコッティ村の少年で、エドガー(朝美絢)の遊び仲間。
ロッド:苑利香輝
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 亜蓮冬馬 | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 苑利香輝 *サミーと二役 | 一貴蘭 |
スコッティ村の少年で、エドガー(朝美絢)の遊び仲間。
村長:麻斗海伶
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 航琉ひびき | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 麻斗海伶 *トワイライト家の執事と二役 | (配役無し) |
ポーの一族が住むスコッティ村の村長。
村役人:稀羽りんと
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 舞月なぎさ | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 稀羽りんと | (配役無し) |
ポーの一族が住むスコッティ村の村役人。
牧師:紗蘭令愛
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 羽立光来 | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 紗蘭令愛 *ハリソン先生と二役 | (配役無し) |
ポーの一族が住むスコッティ村の牧師。
1754年 ロンドン・コヴェントガーデン
エドガー(朝美絢)がバンパネラとなって初めて訪れた場所
ディリー:音綺みあ
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 音くり寿 | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 音綺みあ | (配役無し) |
花売りの少女。バンパネラとなったエドガー(朝美絢)の最初の餌食となる。
ディリーの登場は1場面だけですが、歌のソロがあります。
市場の女:瑞季せれな
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 真鳳つぐみ | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 瑞季せれな | (配役無し) |
1757年 ロンドン・エヴァンズ伯爵家
アート男爵家の養女となっていたメリーベル(音彩唯)はエヴァンズ伯爵家の兄弟と知り合うが、エヴァンズ伯爵がエドガーとメリーベルの実の父親であることがわかる。
宝塚版ではここのエピソードがかなり簡略化されていてなかなか伝わりにくいかと思うのですが、
エドガーとメリーベル=エヴァンズ伯爵と愛人メリーウェザーの子
オズワルド=エヴァンズ伯爵とエヴァンズ伯爵夫人の子
ユーシス=愛人(ネーデルランドの宮廷楽師)とエヴァンズ伯爵夫人の子
なので、オズワルドはメリーベルの異母兄だが、ユーシスとメリーベルは血の繋がりが無い、という話です。
オズワルド:眞ノ宮るい
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 冴月瑠那 | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 眞ノ宮るい *ポール・メイヤーと二役 | 乙瀬千晴 |
エヴァンズ伯爵家の長男。22歳。
メリーベル(音彩唯)に好意を抱き求婚するが、実はエドガーとメリーベルが、エヴァンズ伯爵と愛人の子(=自分の異母弟妹)と知り、身を引いて異父弟のユーシス(律希奏)に託す。
オズワルドは晩年「いつかエドガーとメリーベルという名の者が現れた時には、エヴァンズ家の財産全てを与えよ」という遺書を残しており、オズワルドの孫のヘンリー・エヴァンズの時代に、エドガーとメリーベルが彼らの前に現れるという物語があります。『エヴァンズの遺書』
→オズワルドの遺書について、梅芸版から追加されましたが、雪組版でもストーリーテラーによって語られるようになっていました
ユーシス:律希奏
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 矢吹世奈 | (配役無し) |
| 2021年梅芸 | 新原泰佑 | |
| 2026年雪組 | 律希奏 *ペッペ、ピーターと三役 | 遥陽音 |
エヴァンズ伯爵家の次男でオズワルド(眞ノ宮るい)の異父弟。見事な金髪の長い髪の青年。
メリーベル(音彩唯)と出会い恋に落ちるが、メリーベルを憎い愛人の子と嫌う母親との板挟みになる。
エヴァンズ伯爵夫人と愛人との子のため、兄オズワルドと違い、エドガーとメリーベルと血の繋がりはない。
宝塚版では紗幕の中での短い回想シーンですが、梅芸版では少し肉付けされていて、ユーシスと母親との葛藤のダンスがありセリフも増えています。今回の雪組版もこちらのバージョンで見られたら良いなと思います。残念ながら梅芸版の肉付けされたエピソードは雪組版では採用されていませんでした
ユーシスの母:愛空みなみ
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 紗愛せいら | (配役無し) |
| 2026年雪組 | 愛空みなみ *メアリーと二役 | 桜菜みのり |
エヴァンズ伯爵夫人。オズワルド(眞ノ宮るい)とユーシス(律希奏)の母親で、ユーシスを溺愛している。
かつて夫と愛人の間に生まれたエドガーとメリーベルを森に捨てるよう命じた人物。
1879年ブラックプールの登場人物
宝塚版「ポーの一族」1幕後半~2幕の舞台となるのが、イギリスの新興の港町ブラックプールです。原作『ポーの一族』の内容がメインです。
1879年、バンパネラとして100年以上の時を共に過ごしてきたエドガー(朝美絢)、メリーベル(音彩唯)、ポーツネル男爵夫妻(瀬央ゆりあ、小桜ほのか)の4人が、ブラックプールにやってきます。
エドガーはここでアラン(縣千)と出会い、ポーツネル男爵夫妻は新たにポーの一族に加える候補として、医師のクリフォード(華世京)とその婚約者ジェイン(華純沙那)に目を付けます。
ジャン・クリフォード:華世京
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 鳳月杏 | 亜蓮冬馬 |
| 2021年梅芸 | 中村橋之助 | |
| 2026年雪組 | 華世京 | 苑利香輝 |
若くてハンサムと町で人気の医師。
恩師の娘・ジェイン(華純沙那)と婚約しているが、結婚と恋愛は別と言い切るタイプで、常に女性の影が絶えない。
シーラ(小桜ほのか)に魅力を感じ近づくが、ポーツネル一家が人間ではないことに気づく。
ジェイン:華純沙那
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 桜咲彩花 | 春妃うらら |
| 2021年梅芸 | 能條愛未 | |
| 2026年雪組 | 華純沙那 | 星沢ありさ |
クリフォード(華世京)の婚約者で、カスター医師(天月翼)の娘。
目立つことが苦手な、控えめで清楚な女性。
婚約者のクリフォードが他の女性たちと親しくしている様子に、内心複雑な感情を抱いている。
カスター先生:天月翼
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 飛鳥裕 | 碧宮るか |
| 2026年雪組 | 天月翼 | 藤影ゆら |
ジェイン(華純沙那)の父親。
ブラックプールで一番の名医と評判の老医師で、クリフォード(華世京)の恩師。
バイク・ブラウン:諏訪さき
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 水美舞斗 | 帆純まひろ |
| 2021年梅芸 | 丸山泰右 | |
| 2026年雪組 | 諏訪さき | 水月胡蝶 |
*全てバイク・ブラウン4世と二役
バイク・ブラウンは原作には登場しないオリジナルのキャラクターです。(正確にはバイクという名前のクリフォードの友人は登場するのですが、キャラクターは舞台版オリジナルの部分が多いです)
クリフォード(華世京)の大学時代の友人で、今は雑誌スピリチュアル・ジャーナルの編集長。
降霊術のイベントに参加するためホテル・ブラックプールへやってきて、クリフォードと再会する。
ポーツネル男爵夫妻が消滅した際の目撃談を執筆した、と伝えられ、曾孫のバイク・ブラウン4世(二役)もバンパネラ研究家となっている。
第2幕冒頭のクリフォードとジェインの婚約式で歌のソロがあります。
アラン(縣千)にまつわる登場人物
レイチェル:妃華ゆきの
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 花野じゅりあ | 凛乃しづか |
| 2021年梅芸 | 純矢ちとせ | |
| 2026年雪組 | 妃華ゆきの | 鏡花くらら |
アラン(縣千)の母親。心臓が弱く寝たきりのような状態。
レイチェルはアランの母親ですが、マーゴット(星沢ありさ)から「クリフォード医師(華世京)が来る時は綺麗に化粧している」と揶揄されるように女の部分を捨てきれていない人物でもあり、それがアランを追い詰めていく一因でもあります。
マーゴット:星沢ありさ
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 城妃美伶 | 音くり寿 |
| 2026年雪組 | 星沢ありさ | 音綺みあ |
アラン(縣千)のいとこで、将来はアランと結婚するよう両親から言われている。
アランのことは子どもと見下すような態度をとっており、大人の男性であるクリフォード(華世京)に憧れている。
ハロルド:桜路薫
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 天真みちる | 紅羽真希 |
| 2026年雪組 | 桜路薫 | 榊歩 |
アラン(縣千)の父方の叔父。娘のマーゴット(星沢ありさ)をアランと結婚させ、トワイライト家の資産を牛耳ろうと目論んでいる強欲な人物。
エレン:愛羽あやね
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 鞠花ゆめ | 茉玲さや那 |
| 2026年雪組 | 愛羽あやね *レダと二役 | 夢陽まり |
ハロルド(桜路薫)の妻でマーゴット(星沢ありさ)の母親。夫と同じく強欲で、トワイライト家の財産を当てにしている。
エミリー:紗香にいな
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 春妃うらら | 鈴美梛なつ紀 |
| 2026年雪組 | 紗香にいな | 瞳花みれ |
マーゴット(星沢ありさ)の妹でアラン(縣千)のいとこ。少女。
ビリー:祈菜さあや
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 糸月雪羽 | 詩希すみれ |
| 2026年雪組 | 祈菜さあや | 路花める |
マーゴット(星沢ありさ)の弟でアラン(縣千)のいとこ。少年。
トワイライト家の執事:麻斗海伶
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 紅羽真希 | 高峰潤 |
| 2026年雪組 | 麻斗海伶 *村長と二役 | 楓真優 |
アラン(縣千)の家の執事。
霊能力者たち
霊能力者たちは原作には登場しないので、全て宝塚版オリジナルです。
ブラヴァツキー:美穂圭子
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 芽吹幸奈 | 若草萌香 |
| 2021年梅芸 | 涼風真世 *老ハンナと二役 | |
| 2026年雪組 | 美穂圭子 | 華純沙那 |
世界一の霊能力者。ポーツネル男爵一家から人間ではない気配を感じ取る。
「ポーの一族」原作には登場しないが、ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキーという実在の有名人で、近代オカルティズムの母とも呼ばれる19世紀オカルト界の女王。
オルコット大佐:真那春人
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 羽立光来 | 峰果とわ |
| 2021年梅芸 | 福井晶一 *大老ポーと二役 | |
| 2026年雪組 | 真那春人 *ビルと二役 | 乙瀬千晴 |
元アメリカ陸軍大佐の退役軍人。ブラヴァツキー(美穂圭子)と共に降霊術を広める活動をしている。
ポール・メイヤー:眞ノ宮るい
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 冴月瑠那 | 澄月菜音 |
| 2026年雪組 | 眞ノ宮るい *オズワルドと二役 | 千乃新 |
霊能力者。水晶使い。
イゾルデ:愛陽みち
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 菜那くらら | 雛リリカ |
| 2026年雪組 | 愛陽みち | 祈菜さあや |
霊能力者。トランプ使い。
セント・ウィンザー校の教師・生徒たち
ハリソン先生:紗蘭令愛
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 航琉ひびき | 太凰旬 |
| 2026年雪組 | 紗蘭令愛 *牧師と二役 | 絢月晴斗 |
アラン(縣千)が通うセント・ウィンザー校の教師
ジャック:咲城けい
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 優波慧 | 愛乃一真 |
| 2026年雪組 | 咲城けい *グレン・スミスと二役 | 瞳月りく |
アラン(縣千)の学友
マイケル:蒼波黎也
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 飛龍つかさ | 芹尚英 |
| 2026年雪組 | 蒼波黎也 *ドン・マーシャル、レミと三役 | 星名りおん |
アラン(縣千)の学友
サミー:苑利香輝
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 亜蓮冬馬 | 翼杏寿 |
| 2026年雪組 | 苑利香輝 *ロッドと二役 | 千聖侑 |
アラン(縣千)の学友
ピーター:律希奏
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 帆純まひろ | 侑輝大弥 |
| 2026年雪組 | 律希奏 *ユーシス、ペッペと三役 | 千隼悠 |
アラン(縣千)の学友
その他ブラックプールの登場人物
アボット支配人:壮海はるま
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 和海しょう | 龍季澪 |
| 2026年雪組 | 壮海はるま | 風立にき |
サミー・アボット。ホテル・ブラックプールの支配人
舞台が1879年ブラックプールに移る最初のナンバーで歌のソロがあります。
キャロル:麻花すわん
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 美花梨乃 | 咲乃深音 |
| 2026年雪組 | 麻花すわん | 星姫あやか |
クリフォード医師(華世京)の患者の婦人。
マダム・ビゴー:夢陽まり
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 白姫あかり | 糸月雪羽 |
| 2026年雪組 | 夢陽まり | 琴華ひまわり |
ウエディングドレスの仕立て屋。ジェイン(華純沙那)のウエディングドレスを手がける
メアリー:愛空みなみ
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 華雅りりか | 朝葉ことの |
| 2026年雪組 | 愛空みなみ *ユーシスの母と二役 | (配役なし) |
降霊術の集会に参加している女性。
花組版ではメアリーの連れの男(綺城ひか理 新人公演:和礼彩)という配役もありました。→雪組版では同じくルイス・バード役の紀城ゆりやが二役で演じています。
1964年のストーリーテラーたち
舞台版「ポーの一族」は、エドガーたちと過去に出会った人物の曾孫世代がバンパネラ研究家となり、ストーリーテラーとして、ポーの一族の謎を追っていくという枠組みになっています。
ここに登場する人物や背景は原作『ポーの村』『グレンスミスの日記』『ランプトンは語る』『小鳥の巣』などのエピソードに登場します。
1964年 フランクフルト
バイク・ブラウン4世:諏訪さき
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 水美舞斗 | 帆純まひろ |
| 2021年梅芸 | 丸山泰右 | |
| 2026年雪組 | 諏訪さき | 水月胡蝶 |
*全キャスト バイク・ブラウンと二役
バイク・ブラウンの曾孫(原作には登場しないオリジナルの登場人物)
バンパネラ研究家。
ドン・マーシャル:蒼波黎也
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 和海しょう | 一之瀬航季 |
| 2026年雪組 | 蒼波黎也 *マイケル、レミと三役 | 絢月晴斗 |
出版社勤務。14年前エドガーとアランに出会った一晩の出来事を「ランプトン」という短編小説に書いた。
ドン・マーシャルは原作『ランプトンは語る』に登場する人物で、のちにマルグリット・ヘッセンと結婚します。
マルグリット・ヘッセン:白綺華
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 華雅りりか | 華優希 |
| 2021年梅芸 | 能條愛未 *ジェインと二役 | |
| 2026年雪組 | 白綺華 | 紗香にいな |
グレン・スミス(咲城けい)の曾孫、「グレン・スミスの日記」を出版する
マルグリット・ヘッセンは原作『グレン・スミスの日記』『ランプトンは語る』に登場します。
ルイス・バード:紀城ゆりや
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 綺城ひか理 | 泉まいら |
| 2021年梅芸 | 石川新太 | |
| 2026年雪組 | 紀城ゆりや | 結翔恋 |
マルグリット(白綺華)の甥で、グレン・スミス(咲城けい)の玄孫。
5年前ギムナジウム(高等学校)でエドガーとアランに会ったことがある
*1959年ギムナジウムでの出来事は『小鳥の巣』で主に描写されているのですが、ルイス・バード自体はここには登場せず、彼の同級生たちとエドガー、アランの間に起きた事件が描かれます。
ルイスとエドガーの関わりは『グレン・スミスの日記』の冒頭と最後で、エドガーに声を掛けたエピソードが登場するのみです。
1865年 ポーの村
グレン・スミス:咲城けい
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 優波慧 | 春矢祐璃 |
| 2026年雪組 | 咲城けい *ジャックと二役 | 瞳月りく |
1865年、狩りをしていてエドガー(朝美絢)達の住むポーの村に迷い込み、鹿と間違えてメリーベル(音彩唯)を撃ってしまう。その後しばらくエドガー達の館にとどめ置かれてポーツネル一家の暮らしぶりを目にする。
その時の記憶を日記に書き残し、約100年後に曾孫のマルグリット・ヘッセンにより「グレン・スミスの日記」として出版される。
グレン・スミスは原作『ポーの村』『グレン・スミスの日記』の登場人物で、時系列としては1879年にエドガー以外のポーツネル一家が消滅する14年前の出来事です。
宝塚版ではプロローグのみの登場で、「ポーの一族」の生態を説明するナンバー中に登場します
1959年 ドイツ・ケルンのギムナジウム
宝塚版「ポーの一族」最後の場面がこのギムナジウム。
エドガーとアランが転校生としてやってきて、ルイス(紀城ゆりや)がエドガーに声を掛けるエピソードが描かれます。『グレン・スミスの日記』
このギムナジウムでのエピソードは『小鳥の巣』で描かれているのですが、そこでの登場人物が、役名だけ登場します。(雪組版の主な配役には入っていませんでしたが、プログラムには記載があります)
キリアン:咲城けい
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 飛龍つかさ | 芹尚英 |
| 2026年雪組 | 咲城けい |
ハンス:苑利香輝
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 亜蓮冬馬 | 翼杏寿 |
| 2026年雪組 | 苑利香輝 |
テオ:律希奏
| 新人公演 | ||
| 2018年花組 | 帆純まひろ | 侑輝大弥 |
| 2026年雪組 | 律希奏 |
原作『ランプトンは語る』の中で、1966年に大人になったルイスがキリアンとテオを訪ねるエピソードが登場します。
ミュージカル・ゴシック「ポーの一族」上演歴
原作:萩尾望都
作・演出:小池修一郎
2018年 宝塚歌劇団 花組
2018年1月1日- 2月5日 宝塚大劇場
2018年2月16日- 3月25日 東京宝塚劇場
エドガー・ポーツネル:明日海りお
シーラ・ポーツネル男爵夫人:仙名彩世
アラン・トワイライト:柚香光
2021年 梅田芸術劇場制作
2021年1月11日 – 26日 梅田芸術劇場
2021年2月3日 – 17日 東京国際フォーラム
2021年2月23日 – 28日 御園座
エドガー・ポーツネル:明日海りお
アラン・トワイライト:千葉雄大
フランク・ポーツネル男爵:小西遼生
ジャン・クリフォード:中村橋之助
シーラ・ポーツネル男爵夫人:夢咲ねね
メリーベル:綺咲愛里
2026年 宝塚歌劇団 雪組
2026年7月11日 – 8月23日 宝塚大劇場
2026年9月12日 – 10月25日 東京宝塚劇場
エドガー・ポーツネル:朝美絢
メリーベル:音彩唯
フランク・ポーツネル男爵:瀬央ゆりあ
シーラ・ポーツネル男爵夫人:小桜ほのか(専科)
アラン・トワイライト:縣千