宝塚巴里祭2026が、花組・極美慎を中心に開催されることが発表されました。
前回の巴里祭は、2024年に専科時代の瀬央ゆりあと花組選抜メンバーで開催されているので、組としては花組が2回連続で巴里祭を担うことになりますね。
宝塚巴里祭にあまり馴染みのない方向けに、歴代巴里祭のセットリストに入っていた曲を頻出順にランキングにまとめています。
巴里祭で歌われる曲はフランス関連のシャンソンなどスタンダードナンバーが多いので、曲名は知らなくても聴いたことがある!となるかもしれません。
楽曲は試聴できるようにしているので、極美慎主演の宝塚巴里祭2026はどんなセットリストになるのか、予想しながら聴いてみてください!
前回の宝塚巴里祭2024のセットリストはこちら

- 宝塚巴里祭とは?
- 宝塚巴里祭歴代楽曲ランキング
- バラ色の人生 La Vie En Rose
- 愛の讃歌 Hymne A L’Amour
- アイ・ラブ・パリ I Love Paris
- オー・シャンゼリゼ Les Champs-Elysees
- パリ祭 A Paris, Dans Chaque Faubourg
- パルファン・ド・パリ(宝塚オリジナル)
- サ・セ・パリ Ca C’est Paris
- パリゼット Parisette
- サン・トワ・マミー Sans Toi Ma Mie
- 聞かせてよ愛の言葉を Parlez-Moi D’amour
- セ・シ・ボン C’est Si Bon
- パリ野郎 Paris Canaille
- ジザベル Jezebel
- ブルージーンと皮ジャンパー En Blue Jeans Et Blouson D’cuir
- 黒い鷲 L’Aigle Noir
- メケ・メケ Me-Que, Me-Que
- ラ・メール La Mer
- アムール、それは Amour Je Te Dois
- ラ・ボエーム La Boheme
- 宝塚巴里祭で4回以上歌われているその他の楽曲
- 宝塚巴里祭歴代出演者(2001年以降)
- 宝塚巴里祭2001 星組 安蘭けい
- 宝塚巴里祭2002 雪組 貴城けい
- 宝塚巴里祭2003 花組 彩吹真央、蘭寿とむ
- 宝塚巴里祭2004 雪組 未来優希、愛耀子
- 宝塚パリ祭2005 花組 樹里咲穂、遠野あすか
- 宝塚巴里祭2006 宙組 遼河はるひ
- 宝塚巴里祭2007 星組 柚希礼音
- 宝塚巴里祭2008 宙組 悠未ひろ
- 宝塚巴里祭2009 花組 未涼亜希
- 宝塚巴里祭2012 宙組 北翔海莉
- 宝塚巴里祭2013-La Chanson de Paris 99-花組 轟悠
- 宝塚巴里祭2014 花組 華形ひかる
- 宝塚巴里祭2016 星組 紅ゆずる
- 宝塚巴里祭2017 宙組 真風涼帆
- 宝塚巴里祭2018 宙組 芹香斗亜
- 宝塚巴里祭2019 雪組 愛月ひかる
- 宝塚巴里祭2024 花組 瀬央ゆりあ
- 宝塚巴里祭2026 公演情報・期別出演者
宝塚巴里祭とは?
宝塚巴里祭(ぱりさい)とは、7月14日のフランス革命記念日にちなんで行われるショーです。
形式はディナーショーとほぼ同じで、ホテルの宴会場でフルコースの食事をいただいた後、そのままショーを観るというもので、劇場での観劇と比べて少し敷居が高いかもしれません。
宝塚歌劇の一般的なディナーショーと巴里祭の違いは「フランスにちなんだ楽曲でセットリストが組まれること」と、「出演者が多め」(ディナーショーは4~5人に対し、巴里祭は10人位)という感じかなと思います。
宝塚巴里祭は例年7月頃開催されますが、必ずしも毎年開催されるわけではなく、21世紀以降では2010年、2011年、2015年、2020~2023年、2025年は開催されていません。
宝塚巴里祭歴代楽曲ランキング
今回は21世紀以降の宝塚巴里祭(2001年~2024年)の歴代セットリストから、使われた回数が多い楽曲を順番にご紹介していきます!
最多使用曲は2曲あり、どちらもエディット・ピアフのシャンソン。
2001年~の全17回のうち、10回登場しています。
バラ色の人生 La Vie En Rose
★★★★★★★★★★
2002 / 2003 / 2006 / 2009 / 2013 / 2014 / 2016 / 2018 / 2019 / 2024
1946年のエディット・ピアフのシャンソン。
1954年の映画『麗しのサブリナ』でオードリー・ヘップバーンがカバーしたりと、世界中で歌われてきた超有名曲です。
宝塚のショー作品でもよく使われているので、確実に聞いたことがあるのではと思います。
愛の讃歌 Hymne A L’Amour
★★★★★★★★★★
2002 / 2003 / 2004 / 2006 / 2009 / 2013 / 2017 / 2018 / 2019 / 2024
こちらもエディット・ピアフの超有名曲。日本では越路吹雪の歌としてもよく知られているかと思います。
宝塚巴里祭では、メインの男役の締めの1曲として歌われるパターンと、アップテンポなアレンジで歌われるパターン両方あるかなと思います。
「バラ色の人生」「愛の讃歌」2曲とも、2024年花組公演『アルカンシェル~パリに架かる虹~』のフィナーレナンバーでも使われていますね。
アイ・ラブ・パリ I Love Paris
★★★★★★★★★
2005 / 2006 / 2007 / 2008 / 2009 / 2012 / 2014 / 2016 / 2019
コール・ポーター作曲、ミュージカル『CAN-CAN』の楽曲です。
『CAN-CAN』が1996年月組で上演された時にも歌われていますし、最近では2021年宙組公演『Delicieux(デリシュー)!』で芹香斗亜が歌っています。
オー・シャンゼリゼ Les Champs-Elysees
★★★★★★★★
2004 / 2006 / 2008 / 2012 / 2014 / 2017 / 2018 / 2024
1969年のジョー・ダッサンのフレンチポップス。
元々はイギリスの曲だったそうですが、パリのシャンゼリゼ通りをモチーフに書き換えて発表され、日本でもなじみ深い曲になっています。
パリ祭 A Paris, Dans Chaque Faubourg
★★★★★★★★
2002 / 2003 / 2004 / 2006 / 2008 / 2013 / 2014 / 2017
1933年のフランス映画『巴里祭 Quatorze juillet』の主題歌。
曲のタイトルがずばり「パリ祭」ということで、宝塚巴里祭でもよく歌われていますが、個人的には雪組公演『凱旋門』で使われていた印象が強いです。
パルファン・ド・パリ(宝塚オリジナル)
★★★★★★★★
2001 / 2004 / 2005 / 2008 / 2012 / 2013 / 2014 / 2016
1993年星組公演『PARFUM DE PARIS』の主題歌。
宝塚歌劇オリジナルのパリ関連曲の中で、巴里祭で一番歌われていたのがこの「パルファン・ド・パリ」でした。
試聴できる音源が何かないかなと探したら、宝塚退団後の彩凪翔のアルバムが出てきました。
宝塚巴里祭で頻出の宝塚オリジナル曲
宝塚の楽曲で次に多く歌われていたのが
「メモアール・ド・パリ」
★★★★★★
2001 / 2004 / 2005 / 2008 / 2012 / 2017
1986年花組公演『メモアール・ド・パリ』の主題歌
他にも
「ジュテーム」★★★★★ 2004 / 2005 / 2008 / 2012 / 2014
「セ・シャルマン」★★★★★ 2001 / 2004 / 2005 / 2012 / 2024
「セ・マニフィーク」★★★★★ 2005 / 2007 / 2008 / 2016 / 2024
「夜霧のモンマルトル」★★★★★ 2008 / 2009 / 2012 / 2014 / 2024
など
『宝塚作品のフランス』コーナーのような感じで、メドレーで使われることが多い楽曲たちかなと思います。
サ・セ・パリ Ca C’est Paris
★★★★★★★
2002 / 2004 / 2006 / 2008 / 2013 / 2014 / 2016
パリゼット Parisette
★★★★★★★
2002 / 2004 / 2008 / 2012 / 2013 / 2014 / 2017
「サ・セ・パリ」「パリゼット」どちらもミスタンゲット(1873~1956)の楽曲。花組公演『アルカンシェル』でも名前が出てくるレビューの女王です。
この2曲も宝塚でレビュー作品となれば、ほぼほぼ登場するのでは、という位の大定番ですね。
サン・トワ・マミー Sans Toi Ma Mie
★★★★★★★
2002 / 2003 / 2006 / 2008 / 2009 / 2018 / 2024
1962年発表のベルギーの歌手、サルヴァトール・アダモによる楽曲。日本では越路吹雪の代表曲のひとつ。
宝塚巴里祭では定番ですが、通常のショーでは意外と歌われていないかもしれません。
聞かせてよ愛の言葉を Parlez-Moi D’amour
★★★★★★
2002 / 2004 / 2008 / 2009 / 2014 / 2018
1930年発表のリュシエンヌ・ボワイエのシャンソン。
ピアフの哀愁とはまた違う、女性らしくしっとりと歌うシャンソンの代表曲のようなイメージがあります。
宝塚作品では、2002年雪組公演『Rose Garden』で轟悠・月影瞳トップコンビ最後のデュエットダンスとして使われていたのが印象深いです。最近では2021年宙組公演『Delicieux(デリシュー)!』で真風涼帆が歌っています。
セ・シ・ボン C’est Si Bon
★★★★★★
2003 / 2006 / 2007 / 2009 / 2014 / 2019
フランスの俳優で歌手のイヴ・モンタンのフレンチ・ポピュラー。アメリカでルイ・アームストロングが歌ったりと、色々な国で歌われてきた楽曲です。
パリ野郎 Paris Canaille
★★★★★★
2002 / 2006 / 2009 / 2013 / 2014 / 2017
1953年発表のレオ・フェレによるシャンソン。イヴ・モンタンも歌いました。
宝塚では男役ナンバーとして使われる印象があります。2020年月組公演『ピガール協奏曲』内の106期生初舞台ロケットでも「パリ野郎」が使われていました。
ジザベル Jezebel
★★★★★★
2003 / 2006 / 2008 / 2009 / 2013 / 2014
シャルル・アズナブールの楽曲。
2009年星組『ア ビヤント』ではこの「ジザベル」をテーマに1場面が作られていて、他にも2017年花組の『Sante!!~最高級ワインをあなたに~』、2021年宙組の『Delicieux(デリシュー)!』などで使われています。
ブルージーンと皮ジャンパー En Blue Jeans Et Blouson D’cuir
★★★★★★
2002 / 2003 / 2006 / 2009 / 2012 / 2024
これもサルヴァトーレ・アダモの楽曲。男役が渋く歌う曲のイメージがあります。
黒い鷲 L’Aigle Noir
★★★★★
2008 / 2009 / 2014 / 2018 / 2024
フランスのシャンソン歌手、バルバラの1970年の楽曲。日本でも沢山のアーティストがカバーしていますが、音源は石丸幹二のもの。
宝塚では2003年花組公演『レヴュー誕生』のフィナーレで春野寿美礼、瀬奈じゅんが歌ってから花組生周りでちょっとしたブームのようになって、イベント等でもよく歌われていた印象があります。
メケ・メケ Me-Que, Me-Que
★★★★★
2002 / 2003 / 2006 / 2014 / 2018
「オーシャンゼリゼ」のジョー・ダッサンが歌った楽曲。日本では美輪明宏が訳して歌ったバージョンが有名。
ラ・メール La Mer
★★★★★
2002 / 2009 / 2013 / 2017 / 2019
シャルル・トレネの1946年の楽曲。発表以来多くのアーティストにカバーされているフランスの大ヒット曲。
アムール、それは Amour Je Te Dois
★★★★★
2004 / 2008 / 2012 / 2014 / 2019
2009年宙組で『Amour それは…』というショーがあるので、一瞬宝塚のオリジナル曲のようにも思われがちなのですが、それ以前の『華麗なる千拍子』でも使われている1960年代のフランスの楽曲です。
ラ・ボエーム La Boheme
★★★★★
2005 / 2006 / 2008 / 2012 / 2013
シャルル・アズナブールの楽曲。
宝塚作品では、2009年星組『アビヤント』で美穂圭子が歌っていたりします。
宝塚巴里祭で4回以上歌われているその他の楽曲
ピギャール Pigalle 2002/2004/2008/2013
ろくでなし Mauvais Garcon 2002/2006/2009/2018
パダン・パダン Padam Padam 2002/2007/2018/2019
ラスト・ワルツ The Last Waltz 2002/2004/2006/2008
明日は月の上で A Demain Sur La Lune 2003/2004/2008/2009
シェリーに口づけ Tout Tout Pour Ma Cherie 2003/2004/2006/2008
パリ・ジュテーム Paris Je T’aime D’amour 2006/2012/2013/2014
シャンソン・ド・パリ Joseph est au bresil 2012/2013/2014/2016
夢見るシャンソン人形 Poupee de cire poupee de son 2013/2014/2016/2018
パリの空の下 Sous Le Ciel De Paris 2003/2018/2019/2024
宝塚巴里祭歴代出演者(2001年以降)
宝塚巴里祭2001 星組 安蘭けい
構成・演出:石田昌也
出演者:安蘭けい、夢輝のあ、朝澄けい、真飛聖、彩愛ひかる、琴まりえ、拓麻早希、陽色萌、式部いろは、陽月華
宝塚巴里祭2002 雪組 貴城けい
構成・演出:草野旦
出演者:貴城けい、未来優希、立樹遥、壮一帆、天勢いづる、聖れい、音月桂、舞咲りん、森咲かぐや、湖城ゆきの、晴華みどり
宝塚巴里祭2003 花組 彩吹真央、蘭寿とむ
構成・演出:中村暁
出演者:彩吹真央、蘭寿とむ、愛音羽麗、水月舞、未涼亜希、桐生園加、華桐わかな、華形ひかる、花野じゅりあ、舞名里音
宝塚巴里祭2004 雪組 未来優希、愛耀子
構成・演出:岡田敬二
出演者:未来優希、愛耀子、水純花音、澪うらら、麻樹ゆめみ、夏央小槇、奏乃はると、沙央くらま、鞠輝とわ、純矢ちとせ
宝塚パリ祭2005 花組 樹里咲穂、遠野あすか
構成・演出:藤井大介
出演者:樹里咲穂(専科)、遠野あすか、初姫さあや、愛純もえり、月央和沙、花咲りりか、望海風斗、彩城レア、梅咲衣舞、瀬戸かずや
宝塚巴里祭2006 宙組 遼河はるひ
構成・演出:草野旦
出演者:遼河はるひ、珠洲春希、十輝いりす、大海亜呼、華凛もゆる、綾音らいら、舞姫あゆみ、白峰さゆり、花里まな、綾瀬あきな、百千糸
宝塚巴里祭2007 星組 柚希礼音
構成・演出:石田昌也
出演者:柚希礼音、南海まり、彩海早矢、華美ゆうか、音花ゆり、鶴美舞夕、水輝涼、如月蓮、蒼乃夕妃
宝塚巴里祭2008 宙組 悠未ひろ
構成・演出:岡田敬二
出演者:悠未ひろ、凪七瑠海、純矢ちとせ、美影凜、松風輝、月映樹茉、天咲千華、星吹彩翔、瀬音リサ
宝塚巴里祭2009 花組 未涼亜希
構成・演出:中村一徳
出演者:未涼亜希、花野じゅりあ、扇めぐむ、愛純もえり、冴月瑠那、遼かぐら、大河凜、花奈澪、仙名彩世、和海しょう、羽立光来
2010年、2011年は開催無し
宝塚巴里祭2012 宙組 北翔海莉
構成・演出:岡田敬二
出演者:北翔海莉(専科)、花音舞、夢莉みこ、星吹彩翔、風馬翔、桜木みなと、彩花まり、和希そら、瀬戸花まり
宝塚巴里祭2013-La Chanson de Paris 99-花組 轟悠
構成・演出:齋藤吉正
出演者:轟悠(専科)、桜一花、瀬戸かずや、和海しょう、華雅りりか、水美舞斗、柚香光、乙羽映美、朝月希和
宝塚巴里祭2014 花組 華形ひかる
構成・演出:岡田敬二
出演者:華形ひかる、芹香斗亜、真輝いづみ、桜帆ゆかり、桜咲彩花、仙名彩世、羽立光来、飛龍つかさ、真彩希帆
2015年は開催無し
宝塚巴里祭2016 星組 紅ゆずる
構成・演出:石田昌也
出演者:紅ゆずる、七海ひろき、天寿光希、音波みのり、愛水せれ奈、夢妃杏瑠、十碧れいや、天華えま、小桜ほのか
宝塚巴里祭2017 宙組 真風涼帆
構成・演出:石田昌也
出演者:真風涼帆、愛白もあ、彩花まり、留依蒔世、穂稀せり、美月悠、秋音光、小春乃さよ、愛海ひかる
宝塚巴里祭2018 宙組 芹香斗亜
構成・演出:生田大和
出演者:芹香斗亜、純矢ちとせ、星吹彩翔、愛白もあ、桜音れい、実羚淳、遥羽らら、希峰かなた、風色日向、春乃さくら
宝塚巴里祭2019 雪組 愛月ひかる
構成・演出:中村一徳
出演者:愛月ひかる(専科)、妃華ゆきの、諏訪さき、野々花ひまり、縣千
(コーラス)月組・詩ちづる、七城雅、雪組・琴峰紗あら、紀城ゆりや
2020年~2023年は開催無し
宝塚巴里祭2024 花組 瀬央ゆりあ
構成・演出:三木章雄
出演者:瀬央ゆりあ(専科)羽立光来、高峰潤、糸月雪羽、一之瀬航季、龍季澪、鈴美梛なつ紀、朝葉ことの、湖華詩
(主な出演者の表記はスカイステージ番組説明より)
宝塚巴里祭2026 公演情報・期別出演者
宝塚巴里祭2026
構成・演出:中村一徳
出演者:
花組
美風舞良(82期)
極美慎(100期)
咲乃深音(101期)
南音あきら(102期)
海叶あさひ(103期)
初音夢(105期)
月翔きら(106期)
希蘭るね、常和紅葉(107期)
公演日程:
2026年7月15-16日@東京
2026年7月26-27日@大阪
2026年7月15日(水)・16日(木)
@パレスホテル東京 2階「葵」
2026年7月26日(日)・27日(月)
@ホテル阪急インターナショナル 4階「紫苑」