宝塚花組 永久輝せあ主演「冬霞の巴里」よりギリシア悲劇「オレステイア」あらすじと配役を予習 宝塚花組で永久輝せあ主演の「冬霞の巴里(ふゆがすみのパリ)」が上演されます。「龍の宮物語」でデビューした指田珠子先生作・演出の第2作目ということで、個人的にも注目度の高い作品になりそうだなと。「冬霞の巴里」は19世紀末のパリが舞台の作品ですが、ギリシア悲劇の「オレステイア」がモチーフに使われるとのことなので、そのあらすじを簡単に予習してみました。 2022.02.14 宝塚花組
宝塚星組 「王家に捧ぐ歌」御園座公演配役と星組・宙組の全歴代キャスト比較 宝塚星組の礼真琴・舞空瞳主演で「王家に捧ぐ歌」が7年振りに再演されます。 ヴェルディのオペラ「アイーダ」を基にした作品で、あらすじは基本的にオペラと同じですが、「王家に捧ぐ歌」の楽曲は全て宝塚オリジナルとなっています。 2022... 2022.01.03 宝塚星組宝塚宙組
宝塚星組 星組「ザ・ジェントル・ライアー」配役と各キャストの原作でのキャラクターまとめ 星組公演『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』の配役が発表されました。 ほとんどがオスカー・ワイルドの原作「An ideal husband(理想の夫)」に名前のある人物なので、戯曲に忠実な作りになるのかな?とい... 2021.12.29 宝塚星組
宝塚宙組 「プロミセスプロミセス」シェルドレイク(和希そら)の不倫隠ぺい術が完璧過ぎるという話 宙組公演「プロミセス、プロミセス」で和希そらが演じた人事部長シェルドレイクは、フラン(天彩峰里)をはじめ社内の女性と不倫を繰り返してきた悪い男です。 なぜ奥さんにバレないのか?と思ってしまいますが、「プロミセス、プロミセス」劇中で明か... 2021.12.12 宝塚宙組
宝塚宙組 「プロミセスプロミセス」チャック(芹香斗亜)的ニューヨーク小ネタ集 宙組公演「プロミセス、プロミセス」は1960年代のニューヨークが舞台ということで、元在住者としてはニヤリとしてしまうポイントも多くありました。チャック(芹香斗亜)のアパートやシェルドレイク(和希そら)がフラン(天彩峰里)に渡した100ドルなど、作品にまつわる小ネタをまとめておきたいと思います。 2021.12.07 宝塚宙組ミュージカル
宝塚星組 星組新人公演「柳生忍法帖」の偏った感想と本公演とのトーンの違い 星組「柳生忍法帖」新人公演をライブ配信で観ました。全体としてお芝居が上手く高いレベルでまとまっていた新人公演だったなという印象です。また、新人公演を見ることで、改めて「柳生忍法帖」という話の構造や、本公演で演じているメンバーの役作りの意図が見えた部分もあり、その辺りも含めて感想を書いてみました。 2021.12.03 宝塚星組
宝塚星組 宝塚星組「ザ・ジェントル・ライアー」の原作「理想の夫」結末までのネタバレあらすじ 瀬央ゆりあ主演で上演予定の宝塚星組公演『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』。この原作となるオスカー・ワイルドの戯曲「An ideal husband(理想の夫)」のあらすじを、完全ネタバレありで結末までまとめてみました。宝塚版「ザ・ジェントル・ライアー」では、主役がロバートではなくアーサー(瀬央ゆりあ)になるので、ストーリーの改変なども入ると思われます。あくまで原作「理想の夫」のあらすじということでご理解ください。 2021.11.27 宝塚星組
宝塚星組 宝塚星組「柳生忍法帖」の腹落ち度が高まる?歴史背景の予備知識 宝塚星組公演「柳生忍法帖」を観劇して、舞台となっている歴史背景を自分の中でもう少し整理していけば、ストーリー展開の腹落ち感が高まったな、と感じた部分もあったので、柳生忍法帖の時代背景や1度ではパッと理解しにくい用語などをいくつか整理してみました。 2021.11.26 宝塚星組
宝塚宙組 宝塚宙組「プロミセス、プロミセス」キャストとミュージカル曲予習用動画まとめ 宙組芹香斗亜主演で上演されるブロードウェイ・ミュージカル「プロミセス、プロミセス」。 観劇前にどの程度予習していくか悩んだのですが、せっかくなのでミュージカル曲は耳に馴染ませてから行こうかなと思い、英語版の歌詞で「プロミセス、プロミセ... 2021.11.10 宝塚宙組ミュージカル
宝塚星組 「愛月ひかるサヨナラショー」セットリストと感想 宝塚大劇場にて「愛月ひかるサヨナラショー」が開催されました。愛月ひかるといえば、黒い役や個性的な役で強烈な印象がありますが、宝塚人生の集大成である「愛月ひかるサヨナラショー」では、衣装も黒燕尾や白軍服で、これぞ男役という美しい姿を最後まで見せることへのこだわり・美学を強く感じました。 2021.11.01 宝塚星組